目次
むち打ちの症状とは
交通事故に遭うと、大きな揺れや衝撃によって、首を痛めるケースが多いです。
首にある大切な組織を痛めるため、様々な症状を伴います。
むち打ちになるとどのような症状が現れるのか?
と言いますと、一概にこれと決まった症状はありません。
なぜなら、一般に言われる「むち打ち」には、いくつかの種類があるからです。
そのむち打ちの種類によって、どういった症状が現れるかが異なります。
むち打ちにおける種類とは、どういった損傷を負っているのかで区別されます。
私の経験では「腰椎のむち打ち」の症状で1年半の通院ののち、症状固定となりました。保険会社からは何度も治療の打ち切りの打診がありましたが、正しい「医証」を集めて主張したため、結果的に打ち切りになる時期が延びたのが特徴です。
頸椎捻挫
交通事故で患うむち打ちの中でも、頚椎捻挫は全体の約7割を占めると言われるほどに多いものです。
その名称の通りに、「頚椎」つまり首を捻挫してしまっている状態のことを指しています。
頚椎にある筋肉、あるいは靭帯を損傷している状態です。
頚椎捻挫で起こる症状としてはまず「痛み」です。
首を伸ばしたり動かしたりすると、首の後ろや横あたりに痛みを感じたり、あるいは肩に痛みを伴うこともあります。
損傷が酷く、痛みが強ければ強いほど、首や肩を動かせる可動範囲が狭まってしまい、日常生活やお仕事に多大な悪影響を与えてしまいかねません。
また、肩甲骨の上部あたりから背中にかけて凝りを感じることも多くなります。
じっとしていても痛みを感じることもありますが、やはり運動時に首を動かしてしまって、その時に痛みを伴うことも多くみられます。
場合によっては、上肢にだるさを感じたり、痺れを伴ったりすることも少なからずあるのです。
運動をしていて足首に起こすことの多い捻挫とは違って、首には重要な組織が多く集まっていますし、生活していく上で必ず動かす部位です。
重要な部位だからこそ、小さな症状すら敏感に感じ取ってしまう人は多いでしょう。
バレールー症状型
交通事故による衝撃が首の骨を超え、自律神経を損傷してしまった時に発症するのが「バレールー症状型」といわれるむち打ちです。
自律神経を傷つけていることを原因としているだけあり、バレールー型で現れる症状は自律神経症状を主体とします。
このむち打ちは、1920年代に「バレー」や「ルー」によって見つけられ、報告されている症候群です。
首を損傷し、直接的に自律神経が刺激を受けていたり、あるいは間接的に刺激を受けていたりしても起こります。
バレールー症状型における刺激を受けている自律神経は主に、交感神経を指します。
バレールー症状型のむち打ちでみられる症状は、自覚症状が多くを占めます。
まず、内耳の症状として、耳詰まりや耳鳴りを感じたり、めまいを伴ったりするのが中心です。
そして、目のかすみや目の疲れを感じたり、眼精疲労からくる視力の低下もみられます。
これらのような、本人の感覚に支障をきたすような症状が、バレールー症状型のむち打ちになると現れるのです。
また、心臓あたりにも症状がみられます。
心臓部分に痛みを感じたり、脈に乱れが起こったりするほか、どこか息苦しい感覚を抱いてしまうのも、バレールー症状型における症状です。
さらに、嚥下といって、飲み込む動きが難しく感じてしまうこと、声がかすれてしまう症状、そのほかに喉にこれまでと違う違和感を感じたりすることもあります。
そして、頭痛を伴ったり、頭が重たく感じたりすることもみられるようです。
人によっては上肢や上半身にだるさやしびれを感じることや、注意力が散漫になってしまうこともあります。
単なる首の損傷ではなく自律神経を刺激してしまっていることから、本人にとって生活をやや困難にさせるような症状が、バレールー症状型のむち打ちにはみられるでしょう。
神経根症状型
むち打ちの種類の一つである「神経根症状型」は、文字どおり神経に刺激を与えるような損傷を負ったものです。
この場合で言う神経根というのは、運動神経や知覚鎮痙などが集まっている脊髄のことを言います。
この部分に損傷を受けると、個々の神経がコントロールしている部分に、様々な症状が現れるのです。
単に脊髄の神経が損傷するだけではなく、椎骨内にある椎間孔から脊髄の神経が抜けてしまうような「引き抜き損傷」となった場合、神経根症状型のむち打ちによって引き起こされる症状はさらに重症になる傾向にあります。
神経根症状型のむち打ちで引き起こされる症状はまず、首の痛みです。
それも、首の表面や浅い位置ではなく、深部に痛みを感じるような症状を伴います。
さらに、首の後ろ側だったり、肩甲骨のあたりだったりする部位に、疼痛を伴うことも多いです。
そして症状が現れるのは首あたりにとどまりません。
上腕部や肩のあたりに痛み、痺れ、だるさを感じることもあれば、指先に痺れを感じることもあります。
損傷の状態により、顔面に痛みを感じることもあるようです。
神経根症状型のむち打ちは、咳やくしゃみをしたとき、顔を上に向けた時などに強まる傾向にあります。
つまり、頭部が後ろに傾いてしまうような状態になると、これらの症状が強まる可能性があるのです。
痛みだけではなく、特に痺れに関しましては、日常生活に支障をきたしかねませんので、適切な治療を受けていくことが求められます。
脊髄症状型
むち打ちの種類の一つにある「脊髄症状型」は、文字どおり脊髄に損傷を負うために症状が現れるものです。
人間の首を形成する椎骨は7つから成っておりますが、そこだけではなく、脊髄にまで損傷を与えてしまっています。
椎骨と椎骨の間には椎間板といわれるクッションの役割がある部位があります。
この椎間板に損傷が受けたり、交通事故の衝撃で断裂したりすると、椎骨が本来あるべきところからずれてしまいます。
そして椎骨がずれると、脊髄が通っている部分もずれてしまい、脊柱管の途中が狭まったり塞がれたりするのです。
そのようになると、脊髄に刺激を与えてしまいます。
脊髄症状型のむちうちで現れる症状はまず、腕の筋力が低下することです。
そのため、食事や着替えなどに支障をきたしたり、パソコンのタイピング、筆記を満足に出来なくなります。
すなわち、日常生活やお仕事に大きな悪影響を与えてしまうことから、とても深刻な症状が現れるむち打ちといえるでしょう。
私の場合も、パソコンを中心とした業務でしたが、全く業務ができない状態で、いかに脊髄関係の損傷が生活に大きな支障を残すか実感しました。
また、下肢にしびれや麻痺が起こることもあります。
そうすると、ふらつきがみられてしまったり、足の違和感を伴ったりします。
普段の生活に支障をきたしかねませんし、日常的に運動をしている方にとって、下肢のしびれや麻痺はとても心配を募らせる理由になる症状ではないでしょうか。
脊髄を傷つけると知覚症状も生じます。
例として、マッサージをされてもいまいち強さがわからなかったり、お風呂に入った時、お湯の熱さが分からなかったりするようなこともあります。
そのような知覚症状に加えて、下肢に痺れや麻痺がありますと、歩行はおろか、直立していることさえ困難に感じる場合があるでしょう。
そして、膀胱や腸の機能が低下してしまうことにより、排尿や排便のコントロールが困難になりえます。
例えば、頻尿気味になったり、便秘気味になったりするようなことがみられるということです。
脊髄症状型のむち打ちは、交通事故の衝撃の大きさにより、どれだけの症状が現れるかが変わってきます。
完全に脊髄を損傷してしまいますと、四肢に麻痺を伴ってしまう可能性があります。
以前から椎間板ヘルニアを抱えている人ですと、軽い事故の衝撃であったとしても、決定的な損傷を脊髄に与えてしまうことがあるでしょう。
脳髄液減少型
脳髄液減少型のむち打ちは、交通事故に遭いむち打ちを起こす方の中でも少数ですが、現れる症状はやや深刻なものです。
交通事故を原因とする原因だけではありませんが、事故の場合には衝撃によってクモ膜に裂け目などができ、髄液が漏れてしまうことで発症します。
転倒したり、出産したりすることでも発症するため、交通事故にて強い衝撃を受けてしまうと、脳髄液減少型のむち打ちを起こす可能性があるのです。
脳脊髄液が減ると、様々な症状が現れます。
主な症状としてあげられるのは、頭痛やめまいのほか、倦怠感を伴ったり、視機能に障害が起こったりします。
特に、立っている時に症状が顕著に現れる傾向があります。
これらの症状のほか、意識障害や吐き気、さらには鬱のような症状も報告されている種類です。
天候や気圧の変化に伴って、症状に変化が現れる傾向にあります。
視機能の障害としては、ものが二重に見えてしまうこともあるようで、そのほか視野が前よりも狭くなったりすることも少なからずあるのです。
耳が聞こえづらくなることもあり、これらのような五感に影響を与えてしまうのが脳髄液減少型の症状としてあげられます。
どんな交通事故によりむち打ちは起こるのか
交通事故に遭ったからといって、必ずむち打ちを起こしてしまうとは限りません。
その時々の、事故のシチュエーションによって、むち打ちを起こすかどうかは変わってきます。
むち打ちを起こしやすい事故は、簡単に言えば運転手や同乗者が衝撃に備えられていない状態の事故です。
つまり、予期しない交通事故が特に、むち打ち症を起こす可能性が高いと言えます。
そのような状況になりえる交通事故として「追突事故」があげられるでしょう。
後ろから追突されるケースですと、運転手や同乗者は事故の予測が出来ませんので、衝撃に備えて身構えることが出来ません。
そもそも、交通事故で首を痛める原因とされているのが「首に無理な運動を強いられる」ことです。
衝撃によって首をS字に、まるで鞭の動きかのように振らされるため発症し、その動きがむち打ちと称される由縁でしょう。
後部からの追突、また走行中に前を走る車が急ブレーキする玉突き事故の際にも、むち打ちは発生しやすくなります。
横からぶつけられる場合ですと、運転手や同乗者は事故を予測しやすいですし、身構える準備もある程度できます。
正面衝突や横転事故などになりますと、むち打ちどころの怪我では済まないこともありますが、大怪我がなかったとしても衝撃に耐えられませんので、むち打ちを起こす可能性は高いと考えられえるでしょう。
むち打ちと認めてもらえない?!
交通事故で負ったむち打ちは、全てのケースで認めてもらえるとは限らず、中にはむち打ちと認めてもらえない場合があります。
特に割合が多いとされる頚椎捻挫型のむち打ちを例にあげますと、こちらはレントゲンなどの画像検査では映らないのが特徴です。
すなわち、むち打ちだという事を自覚症状のみで判断してもらわなければならなくなります。
むちうちと認めてもらえるかどうかは、「後遺症認定」の際に、認定されるかどうかに大きく関わってきます。
治療費や慰謝料等に関しましては、首の痛みが取れるまで通院や治療を行うことで発生しますが、後遺症認定に関しては、むち打ちと医師から認定されない事には難しいです。
通常、交通事故による怪我は、6ヶ月間を目安として症状が改善しなかったり、それ以降治療を続けても回復が見込めなかったりすると、症状固定として、後遺障害診断書を書いてもらう事を視野にいれます。
ただ、むち打ちのようなケースでは、後遺障害診断書を書いてくれるとは限らず、消極的な医師も少なくないようです。
特別、担当者や医師から説明や提案がないのであれば、ご自身から尋ねる事が必要になるでしょう。
他にも、むち打ちを認めてもらえないケースがありますが、例をあげるのなら加害者から嘘だと言われる場合があります。
車体が軽く触れるくらいの事故ですと、被害者がむち打ちになったと加害者に訴えても、嘘だと言われる事が稀ながらあります。
そのように疑われた場合、治療費を支払ってもらうことも、通院や治療によって慰謝料を支払ってもらうことも少し難しくなります。
どのようなケースでむち打ちを嘘だと思われるかということではまず、事故にあってから病院で治療するまでの期間が空いているケースです。
一般的なむち打ちは交通事故当日よりも、翌日や翌々日に症状が現れる事が多くなります。
それくらいになって痛みが出てきたとして、すぐに病院に行かず放置し、痛みが引かないからといった1週間やそこらの時間が経過してから病院に行っても、事故との因果関係がないと思われたり、別の原因による症状だと疑われてしまうのです。
また、事故状況と一致していない症状についても疑われる原因になります。
事故当初には足をぶつけたり、腕が痛いと言っていたりしたのにもかかわらず、後になって首が痛くなったといっても、その症状が嘘だと思われても仕方がありません。
要するに、訴えに一貫性がありませんと、たとえむち打ちの症状を自覚していたとしても、それを疑われてしまう可能性があるのです。
このように、むち打ちを負いながらも疑われてしまう状況を防ぐにはまず、事故が起こったらすぐさま病院で検査を受ける事が大切です。
これでまず、なぜすぐに病院に行かなかったのかと言われることはありませんし、医師に診断された事が記録として残りますので、後に症状が現れても、事故との因果関係を証明できる可能性が高いです。
むち打ちの治療方法とは
交通事故で負ったむち打ちの治療は、まず整形外科にて事故直後に検査を受ける事が大切です。
この検査は、単なる頚椎捻挫ではなく、神経や靭帯、あるいは脳などに負担を与えてしまっていないか調べるためにも大切ですし、その後に治療費や慰謝料を受け取るためにも欠かせません。
損害賠償請求を行うためには、はじめに検査を受けておき、事故状況から考えられる症状がないか調べてもらったり、実際に怪我をしている事を記録として残したりする事が大切です。
損害賠償金の被害者請求には診断書が必要ですし、的確な検査を受けなければ症状を治すのに時間がかかったりしますので、はじめは必ず、整形外科のような大きな病院で検査してもらう事が重要でしょう。
検査が済んだら次は、整骨院や接骨院などの医院にて、むち打ちの治療を進めていきます。
むち打ちの治療は、最初からすぐにマッサージが行われるわけではなく、まずは手足に起こる捻挫と同様に患部を冷やし、痛みを緩和します。
受傷してすぐの時期は患部に炎症を起こしている事が多いため、それらのようなケアから入るのです。
負担を受け、腫れている筋肉を冷やしたり、痛み止めの薬を服用したりして、症状を抑えていきます。
これらは治癒を促進する治療ではありませんので、初期は何より安静にし、患部をなるべく動かさないようにするのが大切です。
首の負担を軽減するために、コルセットをつけることも少なくありません。
患部の炎症が治まったら、マッサージをしていきます。
首の固まってしまっている筋肉をほぐし、機能を回復させるリハビリをします。
整骨院や接骨院で行われる施術は、筋肉をほぐすほか、血流を促す事を目的に電気を流す治療、そしてマッサージをします。
軽度の頚椎年ですと、このような治療を続けていけば、3ヶ月程の期間で治るケースが多く、それほど長引かない特徴があります。
頚椎捻挫以外、例えばバレールー型のむち打ちや脳髄駅減少型のむち打ちなどの場合ですと、整形外科やその他の医師の指示に従い、治療を継続する事が大切です。
整形外科の治療ですと、首を牽引したり、温熱療法をしたりするのが中心となり、整骨院や接骨院ではマッサージ等を中心とします。
整形外科では十分な回復が見込めないと思ったり、混み合っている病院でいちいち治療を受けるのは面倒と思ったりする場合には、整骨院や接骨院を予約し、空いている時にスムーズに治療を受けられる方が多いです。
むち打ちが治らない場合には
一般的に、むち打ちは3ヶ月程の期間で治るものと言われます。
ですが、実際のところ、3ヶ月を超えて治療を継続していても症状が治らず、悩まされていることも珍しくありません。
一般的な目安を超えてくると、保険会社から治療費の打ち切りを申し出てこられる事が多く、こまめに連絡がかかってくるようになります。
症状が残っているのにもかかわらず保険会社の言いなりになると、つらい症状を残したまま治療が終わり、その後は健康保険を利用して、実費で治療を受けなければならなくなります。
なので打ち切りの申し出が保険会社からあったときは、医師の指導のもと、治療を継続しているという旨を伝えましょう。
そしてむち打ちが治らない時、ある程度治療を継続して症状が変わらない場合ですと、症状固定とする一つのタイミングと言えます。
症状固定はいわば治療を終了するという意味で、それからは後遺障害の等級認定を目的に、診断書の作成や申し込みなど、手続きを開始します。
前もって知っておくべき事として、症状固定とした場合、それからの治療費は受け取る事が出来ません。
これ以上の通院は意味がない事で治療をやめますが、この部分を補う役割があるのが「後遺障害認定」です。
後遺障害の認定を受けられると、通常よりも高い保険金、慰謝料や、後遺障害逸失利益などを支払われる事が多くなるため、症状固定とするならば等級認定請求が認められるかどうかにかかわらず、この手続きは必ずしておくべきでしょう。
この後遺障害等級認定請求の手続きはご自身で行う事も出来ますが、弁護士に依頼した方が便利です。
細かい手続きを自分でする必要がありませんし、必要な書類を教えてくれたり、可能な範囲で用意してくれたりするでしょう。
単に慰謝料などの増額が見込める他に、治療費を前倒しして受け取れたり、手続きが楽になったりするので、弁護士に依頼するよう考えておく事をおすすめします。
後遺障害認定には数段階に分かれた階級があり、むち打ちの場合ですと、14等級に該当する可能性が高いです。
14級にはいくつかの認定条件がありますが、むちうちの場合は局部に神経症状を残す状態という事で、後遺障害等級認定される事があります。
14級の後遺障害認定を受けると、慰謝料は2倍や3倍と大きく増額される見込みがあるのです。
症状が残っていて、これからもなくなる気がしないと言う場合、そこで単に治療を終了するのでは、慰謝料のうち、後遺障害慰謝料分の増額として見込める分がなくなってしまうため、大きく損をしてしまいかねません。
書類を用意したり、手続きをしたりと、ご自身の手間になる事が多いと想像するかもしれませんが、実際には弁護士に依頼すれば、多くの事を代行して対応してもらえます。
これから長く、症状と付き合っていかなければならない状況になったときこそ、弁護士に依頼して後遺障害認定を受けるよう、行動するべきではないでしょうか。
理不尽な保険会社に屈することなく、私も弁護士の先生と共に戦い、正しい補償を勝ち取りました。
決して苦しんでいる皆さんも負けないでください!
福谷陽子
京都大学在学中に司法試験に合格し、弁護士として約10年間活動。うち7年間は独立開業して事務所の運営を行う。
実務においては交通事故案件を多数担当し、示談交渉のみならず訴訟案件も含め、多くの事件に関与し解決。
現在はライターとして、法律関係の記事を執筆している。
■ご覧のみなさまへのメッセージ:
交通事故に遭うと、今までのように仕事を続けられなくなったり相手の保険会社の言い分に納得できなかったりして、被害者の方はさまざまなストレスを抱えておられると思います。
そんなとき、助けになるのは正確な法律知識とサポートしてくれる専門家です。まずは交通事故の賠償金計算方法や示談交渉の流れなどの基本知識を身に付けて、相手と対等に交渉できるようになりましょう。
お一人で悩んでいるとどんどん精神的にも追い詰められてしまいます。専門家に話を聞いてもらうだけで楽になることも多いので、悩んでおられるなら一度弁護士に相談してみると良いと思いますよ。